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1998.10.16  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
 若者のカード破産は、問答無用で愚かだ。
 おこづかい帳が赤字になるほどの物欲ってのが醜いし、1億以下のはした金で自己破産なんて、プッ(笑)ってカンジ。
 カードで買い物(=高利貸から金を借りてるんです)することがかっこわるい、という価値観だってある。

 なんでもマルイ(○|○|)は、「ウチは金融屋です」と言い切ってるらしいね。「ブランド物のテナントさんに入ってもらって、高価な買い物を月賦でしてもらう。その金利がメイン業務です」と、金融屋の手段としてのデパート経営。コワイくらい潔いことです。
 現金で買おうとしてるのに、「カードはお持ちですか?」って、どこのレジでも、しつこいくらい聞いてくるし。

 でも、おれ秋物の服なんかを、容赦なくビシバシ買ってきた。カードで。
 成敗! なにを? おれの怠惰。半年先までの収入を、あらかじめ使ってしまえば働かざるをえないだろう。これは戦争! だれと? だから俺。俺との闘い。
 プライベート・ライアンのリアルな映像? そんなの屁。このシャツ2万円、えい、買っちゃえ! このクツ3万円、とう! これもあれも全部ッ!、てな具合に孤独かつ凄惨な戦争を新宿でやってきた。
 おもわず目をそむけたくなる請求書の描写。
 感動のラストをめざして、がんばっとけよ > 明日からの自分


1998.10.14  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
 掲示板のプログラムの提供をしていた「みえない大学本舗・電脳分校」掲示板を閉鎖した。
 掲示板を閉鎖した理由は、よくある「荒らしに襲われた」「運営に疲れた」でないんだ。
 問題発言を、あえてするんだけど、浅羽通明さんから「ひとり歩きしてるし、メンツが馬鹿だからやめろや(大意)」と、クレームが入ったんだわ、実は。
 曽根もよく、インターネットの閉鎖ぶりや、よどんだようなグループにヘドをかけるが、浅羽さんからすれば、自分の名前を冠されたファンページで、いろんな人との会話(=ネットの理想)でなく、似たような人間が集まってクダまく不潔を見て、ファンクラブのインターネット版は解散! とチョー健全な発言をしたのね。やっぱエライな、あの人。
 自戒の念をタナ上げして言っておこう。
 もう、あんたらの関心って「ヒマつぶし」しかないのね。娯楽に金をついやすほど稼ぎはないし、タダで遊ぶ創造性ないし友達いないし、向上のためにつみかさねる知恵も根性もないし、知的関心事は、もてあました時間をいかにつぶすか? って唯一の「人生上の苦悩」がヒマツブシ。豊かな国のぜいたくなブタだ。
 ひとりでセンズリでもしてろよ。
 テレビゲームでもやってろよ。いま、年収100万円以下でもできるサブカルはゲームだけだから。エロゲーなら同時にセンズリもできるよ。ネットで会話なんてしなくていいんだよ、情報交換するほど身のある生活も、明るい未来も、あんたらにはないんだから。
 生きろ! 鬱病の家畜。生きろ! おれとカンケーないところで。生きろ! きっと一生ヒマだから。今の日本は、どんな無能でも餓死しないようにできてる天国だよ、ブー。

 おれは、よく働き、よく遊ぶ。んじゃ。


1998.10.07  はじめにの、コーナーをいまさら追加
 昼食をとっていた定食屋のテレビから、トータス松本の声が聞こえてきた(98/10/05)。
 NHKの連続テレビ小説のオープニングだった。
 ウルフルズの最新アルバムは、「コマソンNo.1」が収録されていなかったので、見送っていた。
 ぼくはウルフルズの、ぶっきらぼうな言葉の使いかたが好きだ。ださくて力強い詩がお気に入り。でも、アルバムを買うたびに後悔させてもらった、ちょびっと。カラ元気のカラ回り、すべってる、ツマラン、曲の出来にムラがありすぎる。たぶん売れた枚数の順番と、ぼくの好きなランキングも一致すると思う。
 avexのCDや小室ファミリーのアルバムのように、シングルで売れたもん以外はつまんねー、ファン以外はアルバム聴くの苦痛だと、好きな曲のシングルカット待ち、と、あんまり暖かい目では見てなかった。
 それにしても、このアンケートフォームで、「好きな曲を一曲選んで」という項目で、発表順に曲タイトルが並んでいるけど、メジャーデビュー曲の「ガッツだぜ!」までに、えらく曲をこさえてますな。売れない時代が長かったんだなぁ。
 近日中に、「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」を買いに行こう・・・いや、やっぱ、「コマソンNo.1」のシングルでいいや。
 それとな、若井よ、ラードは食いもんじゃねーぞ


1998.09.22  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
 オレは死兆星を見た事がある。
 JR新大久保駅付近のタチンボのネーチャン(非日本人)と値段の交渉をしていた強敵(とも)を尻目に、ふと夜空を見上げると、北斗七星によりそうような星が見えた。
 オレは、義星・レイ。いや、レイでありたいと思う。
 死兆星が見えても進まねばならない時がある。

 嘘です。ラオウ(AIDS)が恐かったので逃げました。これからは、もっと安全そーなトコにしようよ。


1998.09.20 ホームページの更新なんて、無理です。
 忙しい忙しいと言う人は、別に頼りにされているから仕事を次から次へとまわされるのでなく、スケジューリングがヘタだったり、ほいほい仕事をコナせない人だった。デキる人は「ぼくは遊んでるだけですよ」と笑顔の裏で、人の2.3倍は働いていた。
 無能である証のように、昇給を希望する。デキる人は、いつのまにか儲けているし、昇給せざるを得ないくらい業績を上げていた。
 遊んでないという人は、遊び方も知らない野暮だった。
 己のムダ使いと放蕩癖と無能を、すべて会社の甲斐性無しと査定評価の怠慢に転嫁できる人は、やっぱ会社にとっても、いてもいなくてもいい人だけだった。
 もっともらしいイイワケをする時間、手を動かしていた人だけが美しい。
 そういう見聞と経験をふまえて。

 俺、今、めっちゃ忙しいし、あそんでないし、貯金はねぇし、休日に出社させる会社は鬼だし、納期を月曜日に設定するということは土日働けってことですか、もともと無理なスケジュールだと言ったじゃないですか悪魔ですか。毎日が日曜日。そーですとも、1年365日が休日出勤という意味ではね。金くれよ!


1998.09.18 「私とことば」「ロング 読書から」のレイアウトを変更。
 え〜、わたしの知人に「メリルリンチ中川」と畏怖の念で呼ばれている人がいます。
 メリルリンチとゆーのは、格付けで有名な会社ですね。投資のために、この会社は元気がいい、この会社は伸びないだろうとか、シビアに採点し「格付け」をする会社です。この会社の「格付け」は、企業の社会的な通信簿・内申書としてあつかわれます。
 ただ、このメリルリンチ中川さんは、人間の格付けをしています。ま、われわれまわりの人間カンケーです。仲間ウチ、トモダチの「格付け」をするという、恐ろしい男です。

ケンシロウは?
「怒りっぽい。すぐ泣く」
○○さんは?
「あの人はどおでもいいよ。あの人のお父さんお母さんの資産には興味ある。ボンボン。彼の部屋とか車とか所有物はいいね」
△△さんは?
「金まわりがいい人」
××さんは?
「くさい人。不潔な人」
若井さんは?
「部屋住みの長男(*)」

 まあ、いっしょにメシ食ったり遊んだりしている仲間に向って、こーゆーことを言う人はエライですね(笑)。ケンシロウとは遊んでませんが。

 (*)江戸時代の武士の家では、長男のみに人生があった。次男三男の武家の男子は、まちがって長男が死んだときのスペアであり、結婚もできず仕事もなく、ひたすら家のスミの部屋で”生かされて”いた。家を継ぐ長男のスペアとして。そして、だいたいは、ただメシを食って生きて死んだ。苦労も生きがいも不幸も幸せもない牢獄人生。そういう次男三男の武家の男子を「部屋住み」と呼んだ。(参考文献:「風雲児たち」みなもと太郎(潮出版))。
 若井さん(足立区住民)参考リンク >>> 1. 2. 3.


1998.09.14  「金玉大学」の表層ページとか、細かいところをチョコチョコと
 拝啓
 初秋の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 なんていう書き出しのビジネスメールも、さらりとコナさなくてはいけないトシゴロのボクチン。
 こういう手紙を仕事で書くたびに、そらぞらしい、かたくるしいと感じる、っつうか、自分で書いてて、何を書いているんだか、わっかんね! 何語?
 しょっぱなの「拝啓」からして、わかんねぇ。男は、ひとこと「押忍」と言えばすむ。そう思し、そうしてきた。
 「初秋の候」、これも、ワカンネ。だいたい「ソーロー」という発音も悪い。もし、受取人が早漏を気にしていたら傷つくよ。たいがいの場合、モチモノを誉めておけば喜ぶ。
 だから、
 押忍
 立派なモノをお持ちで、貴社ますますマス大山のこととお喜び申し上げます。平素はひとかたならぬゲンコでヨロシク、厚い胸板に飛びこんで来いと申し上げます。

 というツカミでい〜んじゃないかと思う。
 以下に続く内容も、だれだれさんにお世話になったとか、こないだはあーでした、というのはタイクツだ。やっぱ自分が最近ハマっているものの情報交換なんかをしちゃうのはどうだろう?
 やっぱ最近、キてるのは、「北斗の拳」と「はだしのゲン」の発音のリズムが似ているということです。核兵器の被害者という設定も酷似しています。登場人物もエピソードも、だいたい同じです。いわゆるイタダキではないか? と考える今日このごろです。
 こんな感じ。
 ま、そんなわけで、残暑お見舞い申し上げます。


1998.09.08  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
 昨日の夜、彼女に誘われて(スイマセン、見栄はって嘘を言いました。ムサい同僚と、です。訂正します)、「がんこラーメン」を食べに行くことにした。 関連リンク >>> 1.  2.
 マップファンの表示だと、ココ
 なんでも、客が来すぎると困るからカンバンを掲げないとか、所在を明らかにしないとか、なにかありそなラーメン屋で、明確な場所もわからない雨の中を15分ほど歩く必要があったけど、ぼくたちはわくわくしながら捜すことにした。はじめて行くぼくたちも、だいたいの住所がわかっているだけだった。
 途中、同僚がレンタルビデオを返したいというので、ちょっとカルトなビデオ屋に寄った。なんで「きちがいピエロ」が6本も置いてあるんだろう、この店。こういうサブカル志向のビデオ屋は嫌やわ、と思っていたら、店の前に置いておいた傘を盗まれた。だからサブカルは嫌いだ。
 ともかく、てくてく歩いていくと、カンバンが出ていない妖しいラーメン屋を見つけた。   噂に聞く、油ソバを注文した。
 ぼくは、そもそも好き嫌いがないし、ものを食べてマズイと思うことがマレな人間だ。
 前につきあっていた彼女が何かゴハンを作ってくれる、とゆー時に「何か食べられないものある?」、なんでもおいしくいただくぼくは熟慮のすえ「・・・・・・うんこ」と答えたら、怒って帰ってしまった。そういう料理しがいのある人間だ。
 でも、どうも、おいしいとは思わなかった。スパゲッティをサラダ油づけにしているような食感は、”かくれた名店”の期待をすかされた気分だ。
 店を出ると、同僚は、すぐに「ちょっとつきあってくれ。たぶん店をまちがえた。このあたりをシラミつぶしに歩く」と、がんこラーメンをさがすと言う。
 おい、ちょっと待て、ぼくたちは今食べたばかりじゃんか、ウワサなんてこんなもの・・・と言おうとして10秒ほど歩くと、妖しいチラシが目に入った。「スープがなんとか」と書いてあるが、書体も雰囲気もチラシというより怪文書に似ている。その店にたずねると「ウチががんこです」だって。
 ぼくたちが食事した店は、たんにカンバンが間に合わなかった、新しくオープンした店だった。関係なかった。その店のウラに歩いて十秒のとこに、がんこラーメンの本店は、あった。
 雨もやんでいて、自宅まで歩いて10分ほどの距離だったが、ぼくはタクシーを拾って帰り、フテ寝した。   後日談 >>> 「がんこ本店」に関するあれこれ


1998.09.06  自己紹介にデータ追加。
 ぼくは先月の8月、10日も出社しませんでした。
 もともと完全週休2日制の会社なので、1ヶ月で20日くらいの勤務です。
 で、盆休みが10日と、あと、有給でツキアイの旅行にも参加させられま、いや、参加しました。
 それが、どーいう事かと言うと、しわよせが今まさに来ているという塩梅です。
 社会人に夏休みは不要だと思います。先月さんざ遊んでおいて説得力に欠けますが、仕事にはリズムというものがあります。
 それに、急にあたえられた「休み」を、金をかけて消費したという感覚で、たいしてエンジョイしてません。
 夏休みで、わたしと異性との唯一の接点は、田舎で妹と花火をやるというゴージャスなものでしたが、それを妹にドタキャンされました。
 とりあえず、9月最初の日曜日は、このように、朝もはよからディスプレイに向っております。


1998.09.01  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 先日、avexの社員のエロい人とお会いした。
 彼が企画したという「VELFARRE J-POP NIGHT presents DANCE with YOU」とゆー、エロいCDを聞かせてもらった。
 収録されている歌い手たちは、沖縄アクターズが目立つものの、アーティストとしてのベクトルはかなりちがう。共通している90年代の人たちなので、デオドラントされてるとゆーことだ。で、歌う曲が、70年代のドロ臭くエネルギッシュなイロモノ系。
 キレイでCOOLな現代アイドルに、露骨にエロイに70年代歌謡曲を歌わせる、ベクトルとしては女性にムリヤリ隠語を言わせるたぐいですな(笑)。
 70年代歌謡曲をダンステクノにアレンジしてしまう小技も効いてる。
 SPEEDに「カルメン'77」を歌わせ、MAXに「どうにも とまらない」を歌わせたり、FOLDERに「個人授業」歌わせるの犯罪だろ(笑)、「出来ることなら/個人授業を受けてみたいよ/ハハハ/学校の帰り道で/じっと待つこの身はつらい」と小学生の合唱団ライクなピュアなボイスで言うんだから。ラストのMAXの「青春時代」は、ミョーに迫力あったし。
 ところで、そのavexのエロい人は静岡出身だった。実家が歩いていける距離。
「東京の人、根性ないよね。徒歩で5kmは歩くべきだし、30kmは自転車の射程圏」
「うん、日本平まで何分で行けるか競ったり」
「どんな自転車に乗っているかがステータスだった。こぐの早いやつは尊敬された」
 そう、静岡は自転車の国。日本の中国。高校生の95%以上が自転車通学。電車なんて大学入るまで乗ったことなかった。タクシーは親の死に目に合うときのみ。新幹線は修学旅行の時だけ。曽根の通学の往復距離13km。知人に毎日23km自転車こいで、3年間の累積で地球半周した猛者もアリ。謙虚に自慢して、このくらいはチャリで気軽に出かける距離。(参考:東京でこの縮尺だと、このくらい)。
 毛細血管のように地下鉄が発達している東京で生まれ育った者ならともかく、他の地方出身者に「青春と自転車」ばなしをしても、いっこうにピンとこないから、私は非常に不満だったが、久々に同郷者にあえて「ペダルと人生」について熱く語れて大満足。
 他の同席者はシラケていたんだけどな。


1998.08.29  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
「25才。男。東京大学卒。外資系銀行勤務。年収5000万円。趣味はトライアスロン」、と背の高い気さくな美男子が、そう直裁に自己紹介したわけではないが、本人の話のふしぶしや、まわりの人の話から憶測すると、目の前にいる人が、そういう人間なのだとわかった。
 ここは、紀尾井町ガーデンタワー。”バブルの塔”とも言われた億ション。地下駐車場を見てビビリました。ベントレーだとかBMWのM3だとかばっかで、1000万円以下の車が泊まっていない(笑)。目測で20台で総額3億円くらいのモーターショー状態。こういう駐車場もあるんですねぇ。
 そこに、上記の人とか、起業コンサルタントや、テレビで見た事ある弁護士、某一流企業重役、官僚(キャリア)、一流大学の学生、など30名ほど集まる「勉強会」。っつうか、ハイソなサロン。なんか美人通訳つれてきている外人いるし。
 曽根より年下の学生クンが「流通業界でコスト削減しようと思ったら物流に手をいれるしかないわけで」「それで、いま物流はアウトソーシングに出される傾向にある。クロネコヤマトは不況しらずだろう」とか、「外交官になりたい? やめとけ、うだつがあがらんぞ。東大法学部を出ていない外交官なんかになるな」とか。
 この勉強会の約束事は、外で内容を話さない。だけど本音で自らの業界について情報交換する、というスタンスなので、他にもいろいろ勉強になったけど、このくらいにしておきます。
 場違いなワタクシは、会費の3000円(弁当代しかとられなかった。スキヤキ弁当うめー)すら痛かった給料日前のゴクツブシ会社員。
 実は、曽根、ベンチャー勤務ということで、社長や会長の名刺だけは分不相応に持っています。ベンチャーブームということで、珍獣あつかいされながらも、人に会うチャンスはあった。
 しかし、官僚と名刺交換したのは、初体験だったな(笑)。
 なんでバカな会社員・全日本選抜強化選手な俺が、こんなもんに誘われたかと言うと、、、どうせ言っても信用されないだろうから、いわなーい。
 ちょっと知らない世界を覗けて新鮮な体験でした。次回の勉強会のゲストは大蔵官僚だそうです。


1998.08.25  自己紹介にデータ追加。
 オレはカラオケが大大大嫌いだ。
 他人のヘタレな歌なんぞ聞きたかねぇし、ルックスも歌唱力もアーティストに遠くおよばないワタクシが人前で歌うという行動も、羞恥心のカンケーでやりたくない。つうか、やっぱ単純にハズカシーし、ハヤリの曲しらねーし。
 え!?
 おれとカラオケ同席経験のある人から不思議がられそうです。オレ、マイク一番最初に握っているし、わりと率先して歌うほうだし。
 しかし。
 それは、場を盛り上げようという心づかい。ノリを大切にする義務感。仲間と楽しく時をすごしたい友愛。限りなく任侠道にちかい、きまぐれ・オレ・ロード。
 こないだ富山県は黒部ダムのちかく温泉街・宇奈月に旅行した時、山奥の温泉街の「サマーフェスティバル(=田舎のノド自慢)」で、歌わされるハメになった。400人くらいの観光客および地元の土民の前で。ステージに立って。歌え歌えって、みんなが言うの。イヤガラセで。
 オレのアイデンティティ・クライシス! カラオケ! 富山の三助400人の前で! のど自慢! 温泉街! 地域振興の町内会イベント! クゥ〜ルでシャイで孤独な都会人(オレ)には、あまりにも厳しすぎる試練。おれに下品なドン百姓の猿芝居をやれ、と!? サヤハル的に人生最大の大ピンチ!
 さまざまな想いが、一瞬で俺の心を駆け抜ける!
 殺せ! デッド・ナウ!! つれの女性がおれを見ている、覚悟完了! この旅行で立場が下なのはボク、一人立つSILENT FIGHTER、仲間の度胸をためすような視線、南斗六星拳・義星レイ、なぜ自分が歌うんだ?その意味は? 闘って死ね、俺は日本男児、ぼくは何でここにいるんだ? みんなの気をオラにわけてくれ・・・、
 歌ったよ、結局。
 どんな曲を、どんな歌いっぷりだったか?って、言うかタコッ!


1998.08.20  自己紹介を新設。
 おれ「完全自殺マ」の鶴見キライなんだ。いちばんポピュラーな自殺の仕方は、中島みゆきのライブ「夜会」で「トシマーッ!」って大声で叫ぶ事だと思うの豊島園。ちなみに「IME98」は「としまえん」を「年増焔」と変換しやがる。中島みゆきにあやまれ! マイクロソフト!


1998.08.18  「私とことば」「ロング 読書から」のレイアウトを変更。
 YEAH! Just Manko Fuck'n Shit!
 あ〜、お盆があけてもグダグダしてる、あなたにクンロクいれちゃる。
 キャバクラ(ヌけるほう)にヒカリモノをしていくな。
 時計やアクセサリー、サングラスなんかがアブナイ。なにがアブナイかと言うと、自分がいちばん気に入っているものをキャバクラ嬢は目ざとく見分けて、くれくれ言うんだよ、あの餓鬼ども。
 ナメンナ! このG-SHOCKいくらしたと思ってやがんだ! このペンダントは友人といっしょに買ったもので、会う時にしてないと気まずくなるだろ。グラサン触るな、あげるとかどーこー言う前に、レンズさわんな曇るだろ、わからねーのか。ザケンナ、たとえ安物のユビワでもやんねーYO! 16号のサイズでおまえにゃ合わねえYO!
 水商売といえ、あいつら接客業のプロでしょう。法の上では契約社員あつかいでしょ? それがねぇ、ほんとにもらおうと思ってやんの。とりあえず、いっぺん死ねや、ビッチ。と呪っていたけど、それは彼女たちがバカであつかましいんじゃなくて、冷徹なプロ意識から、だそうだ。
 「わっはっは、なんだ曽根クン、あげちゃえよ」とイイキブンになってる同席者の手前、そう言われたら断れないし、酒の席ではキップが悪いのは罪だし、そういう空気を見こしてくれくれ言うんだよ、あのビッチども。こちらが難色を示せば「今度来る時まで借りるだけだから」と切り返しもオミゴト、最終的には媚びつつ強奪。リピーターになることを強要されんの。店のほうでも、そう彼女たちを教育しているんだろうね。二度と行くもんか、ブゥ〜スゥ〜。
 人間、行きたくなくとも、接待でキャバクラ(ヌけるほう)にお供することもあるかもしれない。その時、あなたは手ブラで行くべきだ。
 98.08.15。ギブ ミー チョコレートとキミが言ったから 今日は終戦記念日。
 っつうか、返せ。


1998.08.15  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 YES! I am ASS!!
 先日、ベッコアメの尾崎社長のオフィスに遊びに行かせてもらった。いきなり社長室にラスベガスにあるような本格的なルーレットが据えてあった。200万円くらいするらしい。そのルーレットのイスが、5脚で50万円。会社の設備投資に100億かけても必要ならばするべきだろうが、社長室にころがしておくインテリア、っつうかオモチャに、そこまで金かけるか!? と驚いた。こういうオモチャもいくつも持っている人だそうだ。遊ぼうか、と気さくに声をかけてもらったが、恐くてレートすら効けなかった。
 さらに驚いたのは、ランボルギーニー・ディアブロ。8000万円。曽根が肉眼で確認した個人のオモチャでは、これが一番高価だった。バイーンのボイーンですよ。ヘッドライトがカエルの目玉のようにせりあがって、ドアが縦にスライドすんの。横に開くんじゃないんだよ。ランボルギーニーだよ、子供のころスーパー図鑑でみたやつの実物が爆音あげてるよ。ドキドキしちゃいましたよ。運転席を拝見させてもらい、スピードメーターが400kmで切ってあるのには笑いました。出るらしいしね、マジで(笑)。
 数年前、ぼくが取引していた、あるベンチャーの社長は、「おれは金儲けがしたいんやない。大きな金動かすとデカいことできるやん。一生懸命はたらいて、いろんなことやってみたいんや。大きな自転車操業でいいんや」と、目をキラキラさせて語っていた。
 子供のような冒険心だけで企業家になるんだ、と好感を持った。
 数ヶ月後、その人の会社が倒産すると(笑)、起業後3ヶ月しかたっていないのに、その社長が経費で落としたラブホテルの領収書が60枚出てきたそうで、債権者が呆れ返ったという。まあ、いろんなことをやったみたいだ。
 現在、その社長がスジモンにオイコミをかけられていると風の便りに聞いた。
 いまなお、いろいろな体験ができているらしい。


1998.08.07  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 やっぱ人間の価値は肩書きだよね。
 「綾波レイ、14歳。過去の経歴、すべて抹消」。このくらいのカタガキが欲しいものだ。おれの知人は、「林邦彦28歳。工学院大学大学院卒」だの「雑君保プ(マンガ家)」だの、気合が感じられない軟弱者ばかりで、実に、けしからん。
 そんな中、最近おれの中で、評価が急速にアップしている人間がいる。
 「自称・中川直樹(無職)、墨田区自動車学校中退」。
 最終学歴が自動車学校中退というのが素晴らしい。ひとひらの社会性も持ち合わせていないピュアなイメージがある。カッコ無職というのも豪快だ。ある会社から給料はもらっているらしいが、雇用契約を結んでないのに働かされているのを見かねた経理の人が、給与をわたしていたらしい。生活スタイルはサラリーマンでも、法的には”無頼”。その逆のパターンなら「会社に依存しないビジネスマン」と近頃もてはやされるタイプだが、あえて逆の逆をいくところが先見性というものか?!
 先頭の「自称」というのは、運転免許証を当然もっていないし、原チャリの免許もパスポートもないので、「顔写真入り身分証明書」がない。都会で暮らす人間の必須アイテムであるIDカードがない。己が己であることを証明するのは「保険証」のみ。このごろは「保険証」は身分証として通用しないというのに。しかも彼の保険証の実物を見たものは、いない。もう1年以上いっしょに働いている仲間も、「きみ、ほんとに中川直樹?」「きみが中川直樹だと、だれが保証しているの?」「それ本名? 自分で言い張っているだけの自称じゃないの?」と疑う始末。しっかりした家庭で育ち有名大学を卒業しても「自分さがし」をする古今、精神的にタフな彼に必要なものは、いまのところ「戸籍謄本」ぐらいだ。
 嗚呼、天は二物を与えずとは、このことか(ちがいます)。


1998.07.27  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 いま取り引きしている某さんの、おカオを拝見するたびに、わたしはこのホームページを思い出してしまい、笑いを殺すのに苦労している。
 大変お世話になっている方なんですが、まじめな顔をした時に、しかめっツラになるクセがあって、それが金正日にそっくりなのだ(笑)。
 ニラケラHPさえ知らなければ、わたしは、ヘンな苦労しなくてすんだのに。


1998.07.26  「金玉大学」の表層ページの、リンクやメッセージを変更
 「なんだかんだ言っても兄弟じゃん」なんて軽いノリで言うと嫌がられることもあるし、兄妹、姉弟の場合、いやがるのを承知であえて言うくらい似ている血筋の顔というものがある。双子でも似てない例もあるけれど、他人が見たら似ているというものが兄弟なんだろう、たいてい。
 私だって、たいてい「わはは、にてる〜」なんて笑いながら言われるもんだから、いい気分はしなかった。
 雑誌モデルというのは、芸能事務所に名前を置いてあるのではなく、デザイナーのコネでモデルになったり、友達に服きせて撮影するようなアバウトな雑誌もある。芸能人以上に親しみやすいルックス(=ズバぬけて美男美女でない)で、ちょっと整っている、ちょっとブサイク系が好まれる傾向もある。モデルよりも服やアイテムが主役だから。
 ところで、私の弟が、いま雑誌モデルにならないか? と声をかけられている。
 私? 私は弟にクリソツですよ(笑)。


1998.07.21
 7/18。映画「プルガサリ」を、「プチ論壇」「ゴーマニズム梁山泊」まわりの人たちと鑑賞。マニアなサブカル映画のくせに満席で「払い戻すから次回の上映にズレて」と映画館から言われる。「だれが観んだよ、こんなもん? サブカルオタクとフリーランスと、在日朝鮮人?」と毒づいていたら、目のまえをチマ・チョゴリがぞろぞろ歩いていった。学校単位で鑑賞してるんですね。その中に、すそまであるチョゴリをヒザの高さにして、ルーズソックスをはいたハイブリッドこギャルを発見(笑)。「プルガサリ」は、まあ、いい経験させてもらった映画ではあった。のち濃密なムダ話をこれでもかと皆とする。焼き肉、ノドがつぶれるまでカラオケ、ボクんチにもどって朝まで麻雀。飲みすぎたらしくゲロるが、鼻からもゲロ。鼻腔に胃液とキツイ朝鮮料理の香辛料がハイブリッドでこびりつく。世界中がすべてくさい。酒量のペースをあやまるほど楽しかった。
 7/19。ハウスワインのおいしいイタ飯屋から、クラブASIAの「HIT」というイベント。メチャ楽しかったが、文章おこしメンドいので省略。またもや帰宅するとAM5時。
 7/20。11時起床。1時に富士急ハイランド到着。フリーパスをまとめ買いしたのに、友人のひとりが自前でもパスを買っていた。券がダブったくだんの友人、いきなり「券あるよ券あるよ」とダフ屋に変身。ほんとにカップルに売りつけちゃった(笑)。絶叫マシーンをトライアスロンのように黙々と消化しつづけ、ザブーン(やたらビショ濡れになるウォータースライダー)にパンツ一枚でチャレンジしたり、バカ丸だし。おいしい山梨名物「ほうとう」を食べて、東名をアベレージ160Kmでブッとばして、足柄から三鷹まで30分。「なんでんかんでん」でラーメン食べた。店長(中年男)が、セーラー服で働いていた。BMWにハコ乗りする、など貴重な体験をする。AM5時帰宅。
 
 オレ今週、大切な大切なプレゼンひかえていて、カラオケでノドつぶしたり、びしょ濡れになってカゼひいたりしてる場合じゃないのに、なぜか体調が悪いので、今週は仕事と養生で、ホームページまわりは自粛。
 


1998.07.17  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 夜の横浜。ぼくたちは、互いの悩みを打ち明けた。ヨットハーバーが見えるテラスには、きれいなノラ猫がくつろいでいた。
 互いの想いをストレートに口にすることができず、知人の言行を比喩めいたきっかけにして、核心の輪郭をなぞりながら少しづつ、ちかづいた。
 医学部がない早稲田大学はユニバーシティを名乗るな、カレッジと言え。と吐き捨てた、さみしがりやの慶応大生。彼は無意味な電話を日に2度はかけてくる。今日の3度目のメッセージは「あばずれレズバー」は回文であることに気づいたんだが、どう思うか? だった。
 バブル絶頂のころ、1ドル70円のドルを、4000万円買い込み、いま140円になったドルを150円になるまで売らない、冷徹な不動産の社長。あの人格者は、自分の背の小さいことを呪っている。
 「人をうらやむ余裕もないし、ドン底の人にも同情はしない。他人が何に渇いているかわからないし、みそぼらしく見えても、どんな高貴なものを守っているかわからない。ぼくは自分の闘いを闘い、自分の役割を演じることしかしない」
 「もしかしたら、わたしたち程度の人間を、だれかがうらやましいと思っていたなら、おかしいね」
 キールロワイヤルが甘い。
 港のみえる丘公園で、あなたは言った。
 「ここが、赤い靴をはいていた女の子の公園だよ。異人さんに連れられてって歌の」
 ぼくは、そういうスポットには弱い。 >>> 後日談:相方も弱かったことが判明
 ぼくは洋館を見た。大佛次郎記念館と書かれていた。
 ぼくの頭の中で、「鞍馬天狗」と「鼠小僧次郎吉」がぐるぐるまわりはじめた。
 酔いが覚めた。


1998.07.15  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 夏が来ると思い出す。ちょうど去年の今ごろだった。
 いきつけの定食屋で、なにげなく「週刊漫画」を手にとって読むと、ガッツ石松が人生相談のコーナーを持っていた。私はガッツに相談する人生の悩み事を持たないが、ガッツに相談すべき問題をかかえている人もいるのだろう。
 そこでは、相談者が「ぼくの彼女のマンコがゆるゆるで困っている。どおしたらいいですか? ガッツさん」と持ちかけていた。ガッツは「オレがアメリカにボクシングの試合で行った時、金髪ヤンキー娘を買ったが、あいつらガバガバでまいった。でもフェラチオが、とても念入りで、いまでも感謝している」と返事をしていた。
 これを質疑応答というか、Q&Aと言っていいのかは、私の判断の域を越える。福本伸行の言う「理」の領域にとらわれがちな私には、アカギの神の領域も、ガッツのガッツの領域も、よくわからないのだ。
 しかし、これだけは言える。世間では、ガッツの選挙出馬をいぶかしむ声と、2億円の借金をばかにする声であふれているが、私はガッツの借金こそ、中坊公平がなんとかすべきであると信じているし、ガッツこそ政権をとるべきだと痛感してやまない。
 現在の「週刊漫画」誌では、ガッツ石松の人生相談が終了していることだけを附記しておく。単行本を待ちたい。


1998.07.14  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 私は、ちがいのわかる男ではない。なんの話かと言うとコーヒーだ。
 私は学生時代コーヒー専門店でバイトしていた。そこで一杯1000円くらいのコーヒーを、ほぼ毎日、ちゃんとサイフォンでコポコポしてグビグビ飲んでいた。店に許可とってな。
 それまでコーヒーなんて興味なかったんだけど、「あ、これモカだね」「やっぱブルマンだよ」とか、わかるようになるとカッコイイじゃん。自分の部屋にサイフォンとか置いて、「二人の天使」をBGMにスカした接客してみてぇじゃん。
 味オンチの私だが、ようするに、コーヒーというのは、ある文化圏の「緑茶」みたいなもんで、ミルクや砂糖いれないで、ふつうに飲むとおいしいなあ、ということ。みんなも「緑茶」や「ウーロン茶」のペットボトルにはお世話になっているでしょう。あれはおしいいから飲むというより、飲みたいから飲む生活必需品にちかい。おいしいコーヒーはそんな感覚だ。
 で、缶コーヒーが、くらべる対象ができてしまったことによって、飲めないドロ水になってしまった。ようするに、ちがいはわからないけど、ちゃんとしたもの味わっていたので、安物を受けつけないカラダには、なってしまった。幸か不幸か、は、わからない。
 ホンモノの豆をひいたサイフォンのコーヒーと、ニセモノの缶コーヒーのちがいがわかるというより、単にチープなものを受けつけないゼイタクな体になり、金がかかるだけかもしれない。
 その程度の味覚で、こないだ高いワインの店でグビグビしたが、ぜんぜんおいしくなかった。いや、その店はいままでおいしいと思っていたし、まわりの人間も「いつものようにおいしいね」と言っている。オレの味覚がバカ? タバコの吸いすぎ? このごろ本数が増えてきたからな。
 世紀末禁煙伝説! YOUはshock! 味覚をとりもどせ! 36時間後、挫折。わが禁煙に一片の悔いなし!!
 しかも、一日半禁煙しただけなのに、その後に吸うタバコのうまいこと。おれはタバコのちがいならわかる。目をつぶっても、どの銘柄が当てられる。ちがいがわかる男だ。 吸う数量も倍になった。
 わたしは、意志の強い男でもない。


1998.07.13  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 男の人の真剣なまなざしってステキ、仕事に一所懸命な男が好き、なオンナに喝! オレは「働く男の美しさ」を説かれるたんびに映画「フルメタル・ジャケット」をMICKEY・MOUSE。
 そんなら上官の命令にしたがって民間人を虐殺する海兵隊を見て、「勲章ゲッチュしてあたしをシアワセにして」とか「昇進のために毒ガスまいちゃって」とか言える、ノ・カ・ヨ!
 いや、きっとオンナは言うだろう。世界中の誰よりもワタシがかわいい生物だし、世界で一番かわいいワタシを愛シテクレル男だけを愛する魔物だからだ。
 あとデブ、おまえな、口の中でイクときは、ひとこと言ってからイケ。
 ようするに、俺に働け! とか言わないでくれよ。いっそKill me。男にとって働くということは、いたいけなゲリラの少女を殺すことかもMICKEY・MOUSE。
 おれ、絶対、戦争反対なんだ。7月4日にチンポなくしたトム・クルーズの悲哀、オレだけはわかるぜ。体で一番大切なのは心臓でも脳でもなくチンポだもんな。Chinko it!
 あ、別に今日仕事サボったイイワケじゃないです。


1998.07.09  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 「ツンクって何か知ってる?」「おまえ医学部だったよな。ドイツ語だろ? 俺は第二外国語は中国語だったんだよ。たしか、アイン、ツバイ、ドライ・・ツンクってなんか6番目っぽいよね」
 俺がシャ乱Qというバンドの存在を知ったのは、一週間後のとんねるずの番組だった。ヤツの人を差別するような視線の意味が、その時、理解できた。
 三年ほど前、そんな会話をしたのが最後で、進学した妹と、特に連絡をとっていなかったので、今日あいつの誕生日じゃん、おめでとう言うだけならタダだしな。あれが兄妹最後の会話では、長男のコケンにかかわる、と電話。
 「(ぷるるるる、ガチャ)YO、誕生日おめでとう! 元気、彼氏できた?」
 「わたしの誕生日、3日後なんだけど」
 「・・・・」
 会話のイニシアチブをヤツににぎられたオレは、なんかプレゼントするハメに、なしくずしに決定される、ヤブヘビ。ダンケ ダンケ ジャーマン。


1998.07.08  「私とことば」「ロング 読書から」に一冊追加。
 「私とことば」「ミドル お金で買った言葉」に1フレーズ追加。
 私の父は力道山なんですが、嘘ですが、さいきんアロマテラピーってチョーむかつくぅ〜。
 俺は公私ともに「香水」に洒落たコメントをしなくては、即取り引き停止=クビ、になったり、ブランド知識がない=きみハブ、になったりするんで、ワン公のように、くんかくんかしなければならず、なんでも「お似合いですよ」とニタついてりゃいいデパートの売り子とはわけがちがう、香りに神経質クン。
 セルジオ越後曰く「W杯は武器を持たない戦争」だそうだが、俺に言わせりゃ「会社員は101匹ワンちゃん大戦争」なのだ。
 「パコ・ラバンヌ」「エゴイスト・プラチナム・プール・オム」。こんな呪文みてぇなもんの名前と臭いをいちいち覚えるくらいなら、俺、もう一度受験勉強するよ、SMELL CUNT!
 これだけ言えればTOEICで満点とれるって(あと、「ワイン」の味と香りと銘柄な、俺に受験時代の苦しみを、むしかえさせるモノは)。
 そりゃ俺だって「今日のキミ、カストロの香りまきちらしているね」「あなたの甘い吐息、純トロみたい」って言われればオートバックス、トルエンの小瓶を進呈。
 つまり、俺が「ニオイの名前」の知識を暗記させられ、ブドウの絞り汁の腐ったヤツにウン万単位の出費を強いられている現状で、しなびた植物や化学製品の臭い(クサイと書いてニオイと読む。ワープロの変換は同じだ)でヒーリングされているボケ共を迎撃する用意アリ! SMELL CUNT!!
 なんでも、サンリオまで香水を発表しているそうで、俺が宇宙飛行士になる夢をガチャピンにたくし会社員になったのも、サンリオをM&Aし、乗っ取ってキティ抹殺に全人生を賭けるため(清和源氏・曽根一族の悲願)なのに、こんニャロメ! どんなニオイすんだよ! ネコ臭? カツブシかけたネコマンマ臭? 醤油でも体にぬってかぶれてろ!


1998.07.06  「私とことば」「ミドル お金で買った言葉」のコーナーを追加。
 選挙? 行かねーよ、かったりー。
 だいたい前後賞あわせて1億5千万円っても、当たる確立メチャ低いじゃん。え? 当たらない? 金もらえない!? 当たる見こみすらない? バッカでぇ、みんなそんなもんにオフタイムつぶして行列つくってんの?
 童貞だろ、あんた。
 まーオレは政治的無関心だが、2.26の青年将校ヨロシク、国会議事堂や首相官邸を「占拠」するのはやってみたい。「やい国賊!」、バキューン! なんてね。どうせオフつぶすならそこまでやって「横浜銀蝿」いうところの、サティスファイ(=満足)! Let's日曜革命家。
 ところで青年将校は、なんでクーデターしちゃったの? 軍服を廃止して私服にしろってカジュアルアーミーな青年の反抗? いや、ひとりぐらい居たんじゃないか、そーゆー場ちがいなノンキ者が。俺は、そう信じたい。


1998.07.05  「私とことば」「ロング 読書から」に一冊追加。
 知人に、理系院卒28才の会社員で、会社での人間関係をすべて放棄しスポーツジム(公営体育館)に通いつめ、週末は麻雀で曽根のカモ、異常発達した筋肉ムキムキで、当然ギンギンという方がいまして、「なにあの野郎マッチョに生きてやがんだ!」と、納期と打ち合わせ時間はスッとばしても、肝臓だけで仕事を取る接待づけ会社員として心配しておりました。
 が、「ボクチン、Yシャツ一枚しか持っていないし、ネクタイしめられないから前のバイト先の人に結んでもらったの、ほぐさないようにゆるめて締めなおしてる」だって。そういや、たまたまかもしれないけど、自分のハダカだけはみせびらかす会社員とか目につくな〜。やっぱマッチョ界は、プロテイン製造会社以外はおいしくないのか? 筋肉男、Yシャツとネクタイはなかりけり、か?
 なーんてナットクしていたつもりになってましたが、なんかのQUAKEの「すぐれたBOT特集」とかいう企画で紹介されているんだって。なんでも部屋一面サザエとドラえもんで、こぼしたコーラをふかずに、上からザブトンかけて半年後、タタミにカビで大穴が開いてる、大家さんに言えない部屋らしいんだ。そういう事に不精になるなよ〜、というか、それがキミの生活空間というか家庭? そこまでするのがマッチョ道? ボクはヤサ男でいいです。
 でも、あなたは唯一といっていい世界レベルの日本QUAKERなんだから、ウチの会社で(ぼくの)QUAKE2のゴールドディスクを焼き焼きしたこと、感謝しなさい。


1998.07.02  「私とことば」「ロング 読書から」のコーナーを追加。
 知人にスポーツジムのインストラクターで、夜はクラブハウスのプロダンサー、ハンサムでナイスボディでオシャレで、当然モテモテという方がいまして「なにあの野郎スマートに生きてやがんだ!」と、頭を下げるのがオシゴトの会社員として憤慨しておりました。が、「事実上フリーランスだからパソコン欲しいんだけど、ローン組めないよ〜」だって。そういや、たまたまかもしれないけど、ファミレスに入ることを怖がる貧乏な雑誌モデルさんとか目につくな〜。やっぱ芸能界はトップクラス以外はおいしくないのか? 色男、金と力はなかりけり、か?
 なーんてナットクしていたつもりになってましたが、なんかの雑誌の「ヤレる部屋10選」とかいう企画で紹介されてるんだって。なんでも部屋一面ブラックライトで、スイッチいれるとベットが紫色に発光してシルエットが浮かびあがるエロい部屋らしいんだ。そんな事に金使うなよ〜というか、それがキミの生活空間というか家庭? そこまでするのがモテ道? ボクはダサ坊でいいです。
 でも平沢進のベストチョイスCDを焼き焼きしてくれたことは感謝してます。


1998.06.30  「私とことば」「ショート 耳学問」のコーナーを追加。
 マンガ雑誌って巻末の目次で、マンガ家にコメント求めるじゃないですか。たいていマンガ家は軽めの営業トークですませるんだけど、「ザ・ワールド・イズ・マイン」の新井英樹は、いちいち真剣に答えている? というか怒ってる? 投げやり? こっちも注目。単行本化されないからね。
 印象に残ったコメントは、(97年末に)「来年、流行りそうなものは?」「オマンコ大安売り」「なにかを集めていたコレクター歴は?」「モノにはあんまり興味がないです」


1998.06.29  「金玉大学」の表層ページだけ、ほぼ、できあがり。
 これから中身をボチボチつくっていこうと思います。2週間後には、知り合いの掲示板とかに宣伝できるくらいには整えたいですね。
 この更新履歴のフォーマットは、秋田大学のをパクっています。地味な国立大学系のページづくりが、好きですね。私立大学のHPがキレイな印象を受けますが、桜美林大学のページで、ボサノバアレンジの校歌やテクノアレンジの校歌をインターネットで流しているのには驚きました


1998.06.28  「曽根茶」のページを、「金玉大学」にとっかえ。
 理由はいろいろありますが、とどのつまり飽きたんで、新しいHPにします。
 いや、数ヶ月もすれば去年と同じように、また飽きるだろうことはわかっていますけど、今やりたいのも事実だから。ちなみに去年は約3ヶ月で興味がなくなりました。
 まぁサーフィンも夏がシーズンだ、とかあるように、私のインターネットシーズンが、だいたい3ヶ月なんだろー。
 過去のものとなった「曽根茶」も削除はしません。97年度版のインデックスとして保存。サーバ要領はありあまっているし、すぐに消す理由もないです。樹木の年輪のように、私のページは新しいデータをかぶせる方向でリニューアルしよかと思います。



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