HYBRID
EAT STATIC
★★★
もう、元OZRIC TENTACLESという表記は不要だろう。英国はブラック・ドック所属のテクノユニット、EAT STATICのリミックス・ミニ・アルバム。収録曲は3曲。
1曲目はオリジナルとなる従来通りのスペイシーでノリの良いナンバー。2曲目はPFM(イタリア出身のバンドじゃ無いよ)によるリミックスで、頭はアンビエントだけれど中盤からはDrum’n’Bassな展開へと変化する佳作。3曲目はTHE INIFINITY PROJECTによるリミックスで、GRIDを思わせるようなポップでノリの良いナンバー。
BOOGIE-CHILEDREN-R-US
EVIL SUPERSTARS
PARADOX / PDOX 018CD
★★★☆
ベルギー出身の変態ポップロックバンド、EVIL SUPERSTARSの2nd。 今回は国内盤のリリースは無しのようです。
ポップだけれど捻れている旋律を聞いていると、いつのまにか顔が弛緩している。心地良さと同時に感じる、居心地の悪さ。背反する2つの要素の混在が、奇妙な状態へと僕を誘(いざな)うのだ。意識ははっきりしているのだけれど、夢見心地というか。変化球で、ストライクギリギリと言うとわかりやすい?
ザッパやPRIMUSが好きという嗜好性をお持ちの人には、わかって貰えると思う今作。わからないという人は、手を出さないのが無難でしょう。
LOVE IS OKAY
EVIL SUPERSTARS
★★★☆
X-LEGGED SALLY、Deusに続き日本に上陸した、ベルギーのアヴァンギャルド・ロックの新星。今作がファーストアルバムとなります。
その音楽性はバンドのメンバーが影響を受けたと主張するボアダムス、RUINS、想い出波止場、暴力温泉芸者、PRIMUS、ジョン・ゾーン、クレイマー、etc・・・、のようにかなり先鋭的。かなりとんがっています。
馬鹿なことを歌いつつも、演奏内容は高度。アヴァンギャルドとポップの共存する姿は、いかにも同時代的と言えます。ジョン・スペンサーあたりを好きな人ならば、なんの違和感も感じること無く、聴き始めることが出来るでしょう。
